君のこと好きでいてもいいですか。
「わぁ〜やっぱり綺麗だなぁ!」
と私は歓喜の声をあげた。
私たちは今『海底トンネル』コーナーにいる。
水槽がドーム型になっていて色んな海の生き物が泳いでいる。
「あっ!見て星!あの魚凄く大きい!」
「そうだな」
「わぁ〜小さなお魚もいるよ〜可愛い!」
「彩葉子供みたいだな(笑)」
と星が私をバカにした。
「ふん!いいもん!子供で!」
と私は頬を膨らましながら呟いた。
そのあと私が『海底トンネル』を楽しんでいると、
フルフル
手が震え始めた。