いじめと復讐

いじめ

リリリリリ

学校行きたくないな。

『夏美。起きなさぁい』

下からするママの声。

『行ってきます。』

そう言って、家を出る。

私がおもちゃか。



いろいろと考え事をしながら教室に向かう。


え？



まつみが華やかになって、いや、美人になって椎奈たちといる。


『あっ、ねえねえみんな！今日からのおもちゃは、まつみじゃなくて、あのゴミだから』

みんなが私を見て笑ってる。

私が立ち尽くした瞬間


上から生ごみが落ちてきた。

『やっだー。くっさーい』

『保健室行きたい。』


『ちょっと早く片付けてよ』

椎奈が言うと、まつみが

『生ごみ同士、一緒にいれば？でもね、あんたも生ごみも臭いの。あんたの香水の匂いみんな嫌いなの。知らなかった？生ごみに少し、あんたの香水ついてるのよ。どう？これがあんたの匂い。』

『くっさーい！早く拭けよ！』

私は、みんなからの突然のいじめと、生ごみの臭いに耐えられず、その場で吐いてしまった。

苦しむ私も見て笑うみんな。

臭い臭いと楽しそうに笑うみんな。

結局、私は先生に見つからないために、片付けた。