続☆妄想少女と標的君





ピピピピ…



「ん、」



もう朝…?



瞼が腫れて重たい。



バッグバッグ…



「あれ!?」



ガバッと起き上がると、自分はいつものベッドの上にいることに気付いた。



どーりであんだけ強く掴んでいたバッグがそばに無い訳だ。



でも、どーやって…



「あったかい…?」



何かが私に巻き付いている。



恐る恐る見やると

















浮気性と化した私の愛しい上田くんだった。






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