もう愛情を求めない
いつ頃治るんだろう。



痛々しく変色した肌は見えたけれど。


包帯巻いていた所は、どうなってるのだろうか。


もしかしてそこは骨折した所なのか。


何も知らない。



あの人が治って学校に来るようにならなきゃ、私は安全に過ごすことはできない。


頼めば、快くんは私のガードを引き受けてくれるだろう。



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