もう愛情を求めない
仕方ない、私が動き出そう。


悪知恵しか働かない私は、奥の方に向かう。


意外と丁寧に陳列されている商品を、罪悪感もなく床に落としていく。


防犯カメラが無いため少し安心して、物音を立てずに商品を落としていった。


ある程度落としていくと、私はレジの方に向かった。



「すみません」


「はい?」


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