もう愛情を求めない
肩を支えてもらいながら歩いているので、距離が近い。


だけども質問してくる彼は、余計距離を縮める。


それに、答えにくい疑問をぶつけられた。



「今は、もう…何とも思ってないです。


どうして…私が母に好意を持っていたとわかるんですか?」


何もかも見破られて、気掛かりとなる。



「そうか…

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