もう愛情を求めない
無言で快君に連れて行かれる私。



人気のない所に来ると、私達は腰を下ろす。


もちろん私は話す気はしない。



「少しの間見なかったらあーちゃん!

何でこんなことになってるんだよ?」



さっきまでは強引だったのに、今は心配そうだ。



この顔に出来た傷には、快君も関わっていることを知らないだろう。


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