もう愛情を求めない
「なに、清楚アピール?
自分はそんな淫らな事しないって周りに知らしめているつもり?」


「残念でしたね。
みんなあんたが喧嘩に巻き込まれたことくらい、知ってんのよ。

いいから夜。
絶対来いよ。


こねぇとお前の生活、めちゃめちゃにしてやる」


楽しそうにほくそ笑む彼女らは、まだ立ち去らない。



「夜来いって言われても、私はクラブに行ったことないからどこに行けばいいかわからないよ」


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