もう愛情を求めない
快君は違うって。

だけどやっぱり…本能的に怖がっちゃう…


私はどうすればいいのかな?」


優しい快君に、助けを求めてしまう。



「俺の方こそごめんな。

あーちゃんの立場わかっているのに、自分を制御できなくて。


これじゃあ何のためにあーちゃんの味方になったかわかんないよな…」


ハハハと力無く笑っている相手。


……これからコントロールが利かなくなって、激化するような事ないよね?



「ありがとう。
快君が頑張っている所を何度も目の当たりにすれば、私だって慣れてくる。


2人とも不器用な所があるけど、それはお互い様ね」


< 400 / 461 >

この作品をシェア

pagetop