sweet♡marriage〜俺様御曹司と偽装婚約〜

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飲み会は思っていたより大盛り上がり。


女子社員がいない為、気を遣わないのか突っ込んだ話やらで盛り上がっている。


結局、俺がいるせいか最後は仕事の話になってしまう。


俺が居ない方がいいんじゃないのか。



「じゃあ、次は俺の行きつけのお店に行きましょう〜！！」



すっかりほろ酔い気分の社員たちに押され、次の店へと連れて行かれる。


古賀はと言うと社員たちに紛れて楽しそうにヘラヘラしていた。


こいつはこういうの好きなタイプだったな…



俺はチラッと時計を見て、古賀の肩を掴む。



「そろそろ帰る。後はお前らで…」



「え〜なに？もしかしてまたユキちゃん？いいじゃんそんなの今日は〜」



古賀はガッと俺の肩に腕を回す。


帰さねぇぞ、と言わんばかりだ。




「面倒くせ………」