七色の明日


「美玲、今日、一緒に帰らない?」




「いいよ」



「…それでね、話したいことがあるから、寄り道してかない?」



「…わかった」












「ここでいい?」


そう言って、美玲が指さしたのは、可愛い
雑貨がいっぱい売っているお店だった。




「かわいー」




「香織、なんか元気なかったから…ちょっとでも元気になって欲しくて」




「ありがとー」

< 108 / 151 >

この作品をシェア

pagetop