プリズンHOPE ~まだ終わらない戦い~
その頃、他の囚人は全員捕らえられ、地下にある牢獄に入れられた。

バンカー「くっそ!また戻るのかよ…」

ミユ「安心して。パルたちが外に出たから」

ダース「もう…パルたちにかけるしかねぇんだ…ここで大人しくしてようぜ」



その場にいた全員が黙り込んでしまった。誰もがダースの言う通りだと思ったからだ。


ミユ「…それにしても…驚いたな。ピースについては」

その言葉にダースが反応した。「おい!それってどういう意味だ!?」

ミユ「…ピースは元々プリズンの人間なんだ。…ついさっき知ったんだけどね」


ダース「…そうだったのか」

その時、牢屋が開き、ノブナガとアンニンが連れてこられた。

ダース「…2人も捕まったのかよ…ノブナガ」


ノブナガ「悪い。でもパル、ピース、名無しが外に出た。あとはアイツら次第だ」

メッシ「…ねぇ、ノブナガ?アンタ、ピースがプリズン側にいるってこと知ってたでしょ?」


その言葉に全員の視線がノブナガに集中した。アンニンもまた、ノブナガを見ていた。


「…ねぇ、それ本当?」

ノブナガは間を開けて頷いた。


「…ああ。所長…ピースの実の母親だよ。まぁ、自殺したみたいだけどね」
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