あなたのためにできること

優「なんで俺をせめないんだよ！！
　　なんでそんなに優しくするんだよ・
　　・・・・・。
　　それが逆に辛いんだよ・・・。」

「そりゃー母さんたちは
　わしらにとって大事な存在だ。」

優「だったら！」

「でも同じぐらい優ちゃんが
　大事なんだよ。」

優「ぅ・・ワーン！！・・・・。
　　ばあちゃん、じいちゃん
　　ごめんなさい！！」

「よしよし。」

・・・・・。
俺は泣き続けた。

優「・・・・。
　　なあ、
　　俺ばあちゃんたちといて
　　いいのかな？」

「・・・。
　何が言いたいんだ？」

優「俺のせいで
　　母さんたち巻き込ん
　　じゃったし・・・。
　　ばあちゃんたちに
　　迷惑かける・・・。」