あなたのためにできること
家に帰ると


みんな外にいて私を探してた。


星「こんな時間にどこ行ってたの?」

伯「美紀!!心配しただろ?」

美「ごめん。」

やっぱり優しい。
父様なんて

勝「みーぎー!!
  じんばいしたよー!!」

泣いてる・・・。


伯「ん?
  美紀泣いたのか?」

美「ううん。

  みんな心配してくれて
  ありがとう。」

<!!!!>

美「?」

伯「美紀!? 
  お前なにがあっ・・・」


  なでなで


星「美紀・・・・
  風邪ひいちゃう!
  風呂に入りなさい。
  
  あたたかいもの作ってあげる!」


美「うん。」









私は笑ってた。
つもり。


でもその日
そのときから私は
心から笑えなくなった。



だから
心配させないように
笑顔を作るようになった





ーーーーーーー。』



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