タカラモノ
仲間
私の手のひらに桜が落ちてきた。こんにちはって。
中山杏里、これが私。

「あーちゃん!」勢いよく背中を押したのは莉子。
「莉子!いきなりおさないでよ!危ないじゃん!」私は莉子を叩いた。「いった〜!莉子は乙女なんだからね!」馬鹿馬鹿しくなった私は、莉子を無視して学校に向かって歩いた。
なんだかんだ言っても莉子が大〜好き!
最高の仲間なんだ!
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