幼なじみの罪ほろぼしと恋心
私の部屋の小さなテーブルの上にケーキを置いて蝋燭をつける。
部屋の電気を消す。
ゆらゆらと揺れる蝋燭の炎を見るとクリスマスイブだって気分が一層高まる。
時刻は11時30分。
「大樹、メリークリスマス。ぎりぎりだけど間に合ったね」
隣に座る大樹に言う。
大樹は優しく微笑み私に小さな包みを渡してくれた。
「大樹、これって……」
「クリスマスプレゼント」
「ありがとう!」
「開けてみて」
大樹に言われ、私は慎重に綺麗で繊細な包装を取って行く。
小さな正方形の箱が現れ、その箱の蓋を開けると中には、小さな雪の結晶をモチーフとしたネックレスが入っていた。
「……可愛い」
可愛らしい雪の結晶。でもプラチナの輝きは高貴で子供っぽくは見えない。
見た事の無いデザインだけど、私の好みぴったりだ。
部屋の電気を消す。
ゆらゆらと揺れる蝋燭の炎を見るとクリスマスイブだって気分が一層高まる。
時刻は11時30分。
「大樹、メリークリスマス。ぎりぎりだけど間に合ったね」
隣に座る大樹に言う。
大樹は優しく微笑み私に小さな包みを渡してくれた。
「大樹、これって……」
「クリスマスプレゼント」
「ありがとう!」
「開けてみて」
大樹に言われ、私は慎重に綺麗で繊細な包装を取って行く。
小さな正方形の箱が現れ、その箱の蓋を開けると中には、小さな雪の結晶をモチーフとしたネックレスが入っていた。
「……可愛い」
可愛らしい雪の結晶。でもプラチナの輝きは高貴で子供っぽくは見えない。
見た事の無いデザインだけど、私の好みぴったりだ。