僕(♀)が異世界にふっ飛ばされて魔法使をやるこの状況について
「そういえば、君 大丈夫かい?」

スーツの男性が僕に話しかけてきた。

「あっ、はい。大丈夫です。」

この人はさっきのあいつと比べたら

安全そうだ。

「あのぅ、僕は

元いた学校に戻りたいのですが…、

もしかしてここ日本じゃないんですか?」

僕は思いきって聞いてみた。

建物のデザインといい、

この人たちの日本人離れした見た目といい、

なによりこんなエスパー?

がいたら、テレビに報道されるよ。
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