僕(♀)が異世界にふっ飛ばされて魔法使をやるこの状況について
っていうか人間界?

僕のいた世界が人間界??

そしてここが魔法使界???

「ここが僕のいた世界じゃないって事は…

僕って元の世界に帰れますか…?」

僕は恐(オソ)る恐る聞いてみた。

そしたらスーツの男性は

さらに申し訳なさそうな顔で

僕に追い討ちをかけた…。

「残念ながら、

異世界から人間が来ること自体が

ごくまれなケースだから、

その……元いた世界に帰す方法は分からない。
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