俺様教師に誘惑されて


「あれ、先生おはよう。?先生起きて、先生。」



なんか可愛い声がする。


あっやべ。俺も寝ちゃってたのか。



「あー結愛はよ。あれ、今何時だ、、」



1時!?まじかよ…明日学校だしなぁ…



「結愛ごめん。俺帰んなきゃだわ。」



そう言うと結愛は泣きそうな顔をして大きな目をうるうるさせた。


「やだ!やだ!やだ!やだ!」



なんだこの可愛い生き物は。



なんか結愛、素直になった?



ま、俺はどっちの結愛も好きだけど。



「にしてもなぁ。俺達夜ご飯も食べてねーし、風呂も入ってねーし。明日学校だぞ?」


「結愛、休む。」


は、はぁ?


てか結愛は自分の家だしなんとかなるだろ、、



「先生、服なら朝はやくとりに行けばいいじゃんっ」



「俺、今日電車で学校行ったからさー車じゃないんだよ?」



「なんで車じゃないの。」
 


「気分。」



「むーーー。なにそれ。でも電車ならもうお家帰れないよ。終電とっくにすぎたよ。」



あ、そういえば、そうだ。。

 

仕方ねー始発で帰るかー



「じゃあ始発で帰るわ。」



「やったぁ!じゃあそれまで結愛と一緒に居てね?」


俺はこいつには一生かなわない気がした。


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