異世界で竜を育てます!
卵との出会い
「凛ちゃん、私たちの祖先はね、妖精や魔法使いたちとこことは違う世界で暮らしていたの。
でも、もともとここの世界で暮らしていた祖先はここの世界を忘れられないかったから、戻ってきてしまい、永遠にあの世界に戻れないなくしまったの。
でもね、私たちには、あの世界へ通じる道が見えるし、行こうと思えば行けるのよ。すごいでしょ!
じぁまたね、凛ちゃん」
イヤだよ。ねえお母さん行かないで、ねぇ。
〜朝8:00〜
今日から私も高校生かぁ〜。うれしいなぁ〜。天国にいる両親は喜んでるかな?
さてと会場探そうと。
確か入学式の会場は体育館だったからこっちに行けばいいのか。
体育館の中はわたしを含む新入生たちであふれかえっていた。
みんな緊張しているな。まーそうだろけどさ。
っていうかわたしも人のこといえないくらい緊張してます。はい。
あっ、あった私の席ちゃんと秋野凛ってかいてある。うれしいなぁ。