異世界で竜を育てます!
やっとたどり着いた。この新入生の人混みすごいな。

「ねぇ凛私たち離れてしまったなぁ〜。残念だね。」

「うん。そうだね。中学の頃はずっと同じクラスだったのにね。まぁ、あんまり気にしないでこうよ。」

「そうだな、そんなに落ち込まなくてもいいね。」

ああ〜明日からの高校生活が楽しみです

さてと、高校生初日のことを天国の両親に報告しなきゃな。

両親は、もともと体が弱く長く生きられなかったの。

だけど、両親が亡くなっても、あまり寂しくなかった。

だって、両親が作ってくれた物語があるからそれを読見ながら寝ると不思議と寂しくなくなってしまうの。
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