鈴木くんと彼女の不思議な関係
あとがき
 稚著に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 この作品の本編となります物語では、鈴木くんと清水さんは、主人公達の頼もしい先輩として描かれています。
 主人公の2人の物語が始まる頃、鈴木くんと清水さんは部を引退し、鈴木くんは失恋します。そして一年後には、後輩達を祝福しながら高校を卒業して行きました。
 でも、そんな頼もしい先輩達だって、きっと苦い初恋に悩んだり、失恋の傷を癒したり、ファーストキスに右往左往したりしていた筈です。それを、ちゃんと書いてあげたくなりました。
 読んでいただけて、とても嬉しく思います。ありがとうございました。


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 本編「坂道では自転車を降りて」長編 874頁
  清水さん曰く、「尋常でない熱量」の神井くんを主人公に、
  思春期男子の危なっかしすぎる初恋を描きました。
  私の初めての作品だったこともあり、気軽に読むには長過ぎる作品に
  なってしまいましたが、よろしければそちらもご賞味ください。

 番外編「椎名くんの進級」短編23頁
  「俺、壁ドンで告白する!」
  鈴木くんの2学年下の後輩、椎名くんの片思いと失恋
  そして可愛くておバカな裏方男子4人組の友情の1シーンです。


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