甘い香りに誘われて【続編 Ⅲ 完結しました】
冷たいミネラルウォーターを飲んで、幾分元気になったご婦人が、
「今日の総会はね…主人の代わりに出席したのよ…
いつも、こんなに長くならないのに、
今回は大変な事になってて…」
「「大変な事?」」
思わず、三奈と同時に聞いてしまった
「ええ、業務提携は取りやめて、トヨトミをトリニティの傘下に置くと説明してたわ…
でも、トヨトミの専務さんが『納得できない』って怒り出しちゃって。
どうも、この専務さんが公私混同してて、トヨトミ内で無茶な事をしてたら、業績が悪化してるらしいのよ」
ご婦人が、げんなりした表情でため息をついた。
「なるほど。そんな業績が悪化してるトヨトミと業務提携したくないわよね〜」
と三奈が頷く。
「今日の総会はね…主人の代わりに出席したのよ…
いつも、こんなに長くならないのに、
今回は大変な事になってて…」
「「大変な事?」」
思わず、三奈と同時に聞いてしまった
「ええ、業務提携は取りやめて、トヨトミをトリニティの傘下に置くと説明してたわ…
でも、トヨトミの専務さんが『納得できない』って怒り出しちゃって。
どうも、この専務さんが公私混同してて、トヨトミ内で無茶な事をしてたら、業績が悪化してるらしいのよ」
ご婦人が、げんなりした表情でため息をついた。
「なるほど。そんな業績が悪化してるトヨトミと業務提携したくないわよね〜」
と三奈が頷く。