甘い香りに誘われて【続編 Ⅲ 完結しました】
「あー、コーヒーは自分たちで淹れるからいいよ。コレ運ぶの手伝って」
藤枝課長が2皿を持ち、もう1皿を私が運ぶ。
・・・・・
「矢神くん、悪い…テーブルの上、少し空けてくれる?」
うちのパテシエからの差し入れだ…と
言いながら、藤枝課長がパーテーションの向こうにいる矢神さんに話しかける。
「佐久間さんが作ったの?今、バリスタがコーヒー淹れにいってるよ〜」
机の上を片付け、藤枝課長から受け取ったお皿を置く。
コーヒーのいい香りが近づいて来た。
「ありがとう、宮澤くん」
コーヒーの乗ったトレーを手に現れたのは宮澤さんだ。
「佐久間さん、ありがとう。ちょっと煮詰まってたから、そろそろ休憩したいって思ってたとこ」
サンキュ…と、宮澤さんが私からお皿を受け取る。
(藤枝課長、矢神さん、宮澤さんの三人で打ち合わせしてたんだ)
藤枝課長が2皿を持ち、もう1皿を私が運ぶ。
・・・・・
「矢神くん、悪い…テーブルの上、少し空けてくれる?」
うちのパテシエからの差し入れだ…と
言いながら、藤枝課長がパーテーションの向こうにいる矢神さんに話しかける。
「佐久間さんが作ったの?今、バリスタがコーヒー淹れにいってるよ〜」
机の上を片付け、藤枝課長から受け取ったお皿を置く。
コーヒーのいい香りが近づいて来た。
「ありがとう、宮澤くん」
コーヒーの乗ったトレーを手に現れたのは宮澤さんだ。
「佐久間さん、ありがとう。ちょっと煮詰まってたから、そろそろ休憩したいって思ってたとこ」
サンキュ…と、宮澤さんが私からお皿を受け取る。
(藤枝課長、矢神さん、宮澤さんの三人で打ち合わせしてたんだ)