甘い香りに誘われて【続編 Ⅲ 完結しました】
打ち合わせ中の藤枝課長たちに、差し入れをして席に戻る。
「イケメンが三人もそろうって、貴重だね。写メ撮りたいわ〜」
三奈は手が止まってる。
「三奈、定時まで一時間切ってるよ?」
今日の三奈は、デートのはずだ。
ハッと時計を確認した三奈は、すごい勢いでパソコン入力を再開した。
定時少し前に、打ち合わせが終わった藤枝課長が自席に戻ってきた。
月曜日の朝一で使いたいという資料作りを頼まれ、三奈と二人で残業になった
・・・・・
「「お先に失礼します」」
まだ残業の藤枝課長や先輩たちに挨拶をしながら、三奈と広報室を出る。
素早く着替えを終えた三奈と、会社前で別れた。
今晩は、時折風が強くて寒い。
「雪…降りそう」
夜空を見上げつぶやく。
「イケメンが三人もそろうって、貴重だね。写メ撮りたいわ〜」
三奈は手が止まってる。
「三奈、定時まで一時間切ってるよ?」
今日の三奈は、デートのはずだ。
ハッと時計を確認した三奈は、すごい勢いでパソコン入力を再開した。
定時少し前に、打ち合わせが終わった藤枝課長が自席に戻ってきた。
月曜日の朝一で使いたいという資料作りを頼まれ、三奈と二人で残業になった
・・・・・
「「お先に失礼します」」
まだ残業の藤枝課長や先輩たちに挨拶をしながら、三奈と広報室を出る。
素早く着替えを終えた三奈と、会社前で別れた。
今晩は、時折風が強くて寒い。
「雪…降りそう」
夜空を見上げつぶやく。