甘い香りに誘われて【続編 Ⅲ 完結しました】
「んじゃ、行くよ?どこか行きたい所はある?」
「のんびりしたいです。宮澤さんとお話ししたい」
(もうすれ違いたくない)
「そうだな…」
宮澤さんがナビをセットする。
「ここって…やったあー!
水族館。すっごく行きたいです‼︎」
「良かった。どの動物が見たいの?」
「海の生き物って、まったりしてて好きなんですけど、とくにウミガメが好きなんです」
大きな水槽の中をゆったり泳ぐウミガメたちは、ずっと見てても飽きない。
ウミガメと一緒に泳ぐ…なんて企画ないかな〜気持ちいいだろうな〜〜
クスッ…
「佐久間さん、またどっか行っちゃってる」
妄想する私のことを宮澤さんが微笑んで見てたことは、私は知らない。
「のんびりしたいです。宮澤さんとお話ししたい」
(もうすれ違いたくない)
「そうだな…」
宮澤さんがナビをセットする。
「ここって…やったあー!
水族館。すっごく行きたいです‼︎」
「良かった。どの動物が見たいの?」
「海の生き物って、まったりしてて好きなんですけど、とくにウミガメが好きなんです」
大きな水槽の中をゆったり泳ぐウミガメたちは、ずっと見てても飽きない。
ウミガメと一緒に泳ぐ…なんて企画ないかな〜気持ちいいだろうな〜〜
クスッ…
「佐久間さん、またどっか行っちゃってる」
妄想する私のことを宮澤さんが微笑んで見てたことは、私は知らない。