恋の魔法と甘い罠~おまけSS
永遠に。
「行きたいとこ決めた?」
車に乗り込むなり晴希さんが訊いてきた。
今日は一日デートしようということになって、晴希さんには当日までに行きたいとこ決めとけよと言われていた。
「うん、決めたよ」
「どこ?」
「遊園地!」
「……はあ!?」
あたしの言葉に一瞬考えるような素振りを見せたけれど、すぐに眉を寄せて不満そうな声をあげてきた。
「え、嫌なの?」
「嫌じゃねーけどさ、この時期に遊園地って、すっげー寒くね?」
今は二月の終わりだし、確かに寒い日が続いている。
けれど、今日は気温は低めだけれどとっても天気がいいから全然大丈夫だと思うんだけど。
車に乗り込むなり晴希さんが訊いてきた。
今日は一日デートしようということになって、晴希さんには当日までに行きたいとこ決めとけよと言われていた。
「うん、決めたよ」
「どこ?」
「遊園地!」
「……はあ!?」
あたしの言葉に一瞬考えるような素振りを見せたけれど、すぐに眉を寄せて不満そうな声をあげてきた。
「え、嫌なの?」
「嫌じゃねーけどさ、この時期に遊園地って、すっげー寒くね?」
今は二月の終わりだし、確かに寒い日が続いている。
けれど、今日は気温は低めだけれどとっても天気がいいから全然大丈夫だと思うんだけど。