恋の魔法と甘い罠~おまけSS
この観覧車は頂上でキスをすると、永遠に幸せになれるというジンクスがある。
だからあたしもキスできたらいいなとは思っていた。
うき
けれど、まさかこんな風に身体に触れてくるなんて。
誰が見ているかもわからないのに!
本当にこのまま先に進むんじゃないかと気が気じゃなく、目一杯の力を込めて両手で晴希さんの胸をどんっと押した。
そしたら離れてくれたけれど、力を入れすぎたのか晴希さんはボックスの窓にどんとぶつかり、その衝撃でぐらぐらと揺れ始めた。
「きゃー! こ、怖いっ!」
慌てて目の前の晴希さんの胸に飛び込んでしがみつくと、晴希さんは身体を小刻みに揺らしながら可笑しそうに笑っていて。
だからあたしもキスできたらいいなとは思っていた。
うき
けれど、まさかこんな風に身体に触れてくるなんて。
誰が見ているかもわからないのに!
本当にこのまま先に進むんじゃないかと気が気じゃなく、目一杯の力を込めて両手で晴希さんの胸をどんっと押した。
そしたら離れてくれたけれど、力を入れすぎたのか晴希さんはボックスの窓にどんとぶつかり、その衝撃でぐらぐらと揺れ始めた。
「きゃー! こ、怖いっ!」
慌てて目の前の晴希さんの胸に飛び込んでしがみつくと、晴希さんは身体を小刻みに揺らしながら可笑しそうに笑っていて。