恋の魔法と甘い罠~おまけSS
そして顔をあげて放たれた一言。



「やっべ。その気になってきた」


「ええっ!」



そのままゆっくりとソファーに押し倒されて。



「ちょっ、晴希さんっ!」


「ん?」


「『ん?』じゃなくて! あたしは“ぎゅってしてほしい”って書いたんだよ!?」


「ん、知ってる。俺ちゃんと紙見たし」


「だったら!」


「けど、しょうがねえじゃん? 玲夢が俺を誘ってくんだから」


「はあ!?」


「ほら見てみろよ」



晴希さんはそう言ってあたしの膨らみの先端をピンっと指で弾く。



「ひゃあっ!」


「吸い付いてくれと言わんばかりに尖ってる」



そしてそのままその場所に吸い付くようにキスを落とす。
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