恋の魔法と甘い罠~おまけSS
でもそんな俺とは対照的に、話せば話すほど、玲夢は俺と距離を取っているように感じて仕方なかった。


そしてそれは的中する。



高校の頃、俺と玲夢は付き合っていた。


でも俺が引っ越しをすることになって、俺は玲夢と別れることを選んだ。


そこできっぱり玲夢を忘れて新たな生活をしようと思っていた。


でも俺の中で玲夢はなかなか思い出にはなってくれなかった。


それに気づいたのは、玲夢と離れてから他の女と付き合ったとき。


けど、そんな想いはすぐに忘れられると思っていた。


なのに、いつも彼女を玲夢と比べていて。
< 258 / 379 >

この作品をシェア

pagetop