恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「おー凪、久しぶり」
「おまえ一人?」
「ん」
「とうとう玲夢ちゃんに逃げられたのか?」
「はあ!?」
何かある度に玲夢がここに駆け込んで凪に愚痴っていたせいか、凪はちょこちょことこんな風に言ってくるようになった。
確かに、俺が玲夢に何度も悲しい想いをさせてたんだけどさ。
「友達んとこ泊まりに行ってんだよ」
「愚痴りに……じゃなくて?」
もしかしたらそうかもしれねーけど、ここでそんなこと言わなくてもよくね?
そんな思いも込めながら凪のことを軽く睨む。
「おまえ一人?」
「ん」
「とうとう玲夢ちゃんに逃げられたのか?」
「はあ!?」
何かある度に玲夢がここに駆け込んで凪に愚痴っていたせいか、凪はちょこちょことこんな風に言ってくるようになった。
確かに、俺が玲夢に何度も悲しい想いをさせてたんだけどさ。
「友達んとこ泊まりに行ってんだよ」
「愚痴りに……じゃなくて?」
もしかしたらそうかもしれねーけど、ここでそんなこと言わなくてもよくね?
そんな思いも込めながら凪のことを軽く睨む。