恋の魔法と甘い罠~おまけSS
◇
柊晴を寝かせたあと、そのまま俺らも布団に入る。
「寝みぃ?」
「うん。少し」
夜寝て朝起きる俺と違って、今の玲夢は一緒に寝ても、朝までの間に柊晴に何度か起こされる。
その度に母乳をあげたりおむつ交換をしたり……。
睡眠をかなり削られていると思う。
それでも今はだいぶ楽になった方で、柊晴が四ヶ月くらいまではなかなか寝てくれなくて、夜な夜な抱っこしっぱなしであやしていたときがあった。
「晴希さんは?」
「ん?」
「最近また忙しそうだし、家でも仕事したりしているでしょ? ちゃんと睡眠とれてる?」
心配そうに眉を下げながら俺の顔を覗き込んできた玲夢に、どきんっと鼓動が跳ねる。
柊晴を寝かせたあと、そのまま俺らも布団に入る。
「寝みぃ?」
「うん。少し」
夜寝て朝起きる俺と違って、今の玲夢は一緒に寝ても、朝までの間に柊晴に何度か起こされる。
その度に母乳をあげたりおむつ交換をしたり……。
睡眠をかなり削られていると思う。
それでも今はだいぶ楽になった方で、柊晴が四ヶ月くらいまではなかなか寝てくれなくて、夜な夜な抱っこしっぱなしであやしていたときがあった。
「晴希さんは?」
「ん?」
「最近また忙しそうだし、家でも仕事したりしているでしょ? ちゃんと睡眠とれてる?」
心配そうに眉を下げながら俺の顔を覗き込んできた玲夢に、どきんっと鼓動が跳ねる。