恋の魔法と甘い罠~おまけSS
そのままソファーに押し倒されてしまった。



「はる、きさっ……」


「ん? 寒い?」



肌が露出されているし、晴希さんの唇が辿ったところからは少しひんやりとした空気を感じてしまうけれど、晴希さんから与えられる愛撫のせいで身体は凄く火照っているから寒くない。


寧ろ暑いくらいだ。


だから首を横に振って寒くないことを伝えると、晴希さんはまた愛撫を再開した。


そして下の方へ下りていった手は敏感な部分を撫で始めるから、さらに身体中をじんじんと疼かせて熱くする。



「んっ……は……」



いつの間にかお互いに生まれたままの姿で抱き合いながらキスを繰り返していて。
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