恋の魔法と甘い罠～おまけSS

どうしていいのかわからなくて、また晴希さんの胸に両手を添える。



「玲夢が煽ったんだから、責任とれよな」


「え？ 責任って？」


「だーかーらー、このまま玲夢を抱くって言ってんの」


「えぇっ!?」



この展開に吃驚しすぎて大きな声が出てしまったけれど、それを塞ぐように晴希さんは唇を重ねてきた。


ちゅっちゅっと啄むキスを繰り返したあと、唇をつーっとなぞった舌はそのまま咥内に侵入してきた。


ゆっくりと歯列をなぞり、触れ合った舌先をつつくように刺激したあとそれをゆったりと絡めてくる。


それと同時に服の裾から入ってきた晴希さんの手は肌をそっと撫でながらゆっくりと上へ上がっていく。