ワケあり恋愛事情⁉︎
「私は菜々保お嬢様の専属メイドを務めさせていただきます、雨宮でございます。よろしくお願い致します」


「こ、こちらこそ…?」


「お嬢様のことは全て雨宮がお世話させていただきます。なんでもお申し付けください」


夏野さんが言った。


「はぃ…」


「それでは、私達は失礼させていただきます」


東堂さんがそう言うと、東堂さんと夏野さんは一礼してどこかへ行ってしまった。

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