キス、のち涙。
「ひどい!!!長谷川君のバカ・・・・・・嫌い、大嫌い!!!私は、祥吾が好きなの!!!祥吾のところに行く!!!」


そう思って、走り出そうとしても・・・・・・。



「行くな!」

「!!!」



長谷川君に、後ろから強く抱きしめられた。

祥吾のところに、行かせてくれない・・・・・・!



「や、やだ!!!離してぇぇっ!!!」

「嫌だ!」

「やだぁぁぁぁ!!!しょ、ごっ・・・・・・!!!」



長谷川君は、意地悪だ。
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