キス、のち涙。
「や、やめてよっ!!!私、二股なんかしてない!!!」


私は慌てて、みーちゃんの腕をつかんだ。


「!ちょっと、触んなよ!!!このブスッ!!!」

「キャッ!!!」


私は、みーちゃんに突き飛ばされて、尻餅をついた。


「最悪~!触られた!消毒しないと!マジでキモイのがうつる!」

「綾羽!気安くみーちゃんに触んなよ!」

「ブサイクの菌が感染したら、どうしてくれんだよっ!!!」

「マジでキモイ!半径三メートル以内、私たちに近づくな!!!」

「いや、もう学校来るな!!!」


「消えろ!!!」

「消えろ!!!」
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