キス、のち涙。
恥ずかしいってか、何でそんな急展開になっちゃうの??!!



「・・・・・・ご、ごめん!ムリ!!!ちょっと、抵抗っていうか・・・・・・。」

「・・・・・・はいはい。わかったよ。じゃ、僕は綾羽って呼ぶね。」



楽しく喋っている間に、手に持っていたオレンジジュースが、ぬるくなってきた。



「そろそろ戻ろう。先生、見回り来る。」

「うん、そうだね。」

「じゃあね、綾羽。」

「・・・・・・じゃあね、長谷川君。」





手を振って別れて、それぞれ自分の部屋に戻る。


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