キス、のち涙。
君の傍に
次の日・・・・・・。
朝、目が覚めて、ファッション雑誌を読みながら、洗面台の鏡を見て、まっすぐ立つ。
秋原君が好きって気づいた私。
少しでも、可愛くなりたい・・・・・・。
ちょっとでも、印象よくしたい。
そう思って、いつもセミロングで下ろしている髪型を変えようって思った。
「くくるの、難しい~~~。」
くしで髪をといて、雑誌の付録でついていた、可愛いピンクの水玉のシュシュで、綺麗にポニーテールにしてくくる。
「・・・・・・これで、いいかな・・・・・・?」