運命の出会いって信じますか?

英輔がそんな事をしていたなんて。

遠く離れていても、英輔は変わらずに私を見ていてくれた。

私はパソコンの前で目を閉じる。

そして気持ちを整えてから、伝票の処理にかかる。

英輔が帰ってきたら、いろいろ伝えなくてはいけない。

ううん、今日にでもまた電話してみよう。

私はそう考えながら、長い1日を過ごす事になった。

















< 15 / 478 >

この作品をシェア

pagetop