運命の出会いって信じますか?
ダイヤモンドを中心に、どちらかというとシンプルながらも周りの小さな石によって可愛らしさを感じさせるデザイン。

「英輔、ありがとう。よく私の趣味分かっているね。」

荷物で送られてきた金のネックレスを当然身に着けている私。

その事が分かっていたように英輔の視線が私の首元をとらえた。

「明日は華のご両親に挨拶だ。」

そう言いながら照れくさそうに先に歩いて行く英輔の後を、私は小走りに追いかけていった。

















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