恋の魔法と甘い罠Ⅱ
「これ」
「え」
瞳を細めやさしく微笑みながら目の前に差し出してきたのは、細長い箱。
「これ、何?」
「開けてみて」
そう言われて、それを手に取りするりとリボンをほどいて、
「結婚しよう」
「え」
箱を開けた瞬間発された言葉に、中身を見る間もなくパッと顔をあげる。
「指輪はもう渡してあるから、これにした」
そう言われて箱の中身に視線を移す。
そこには左手薬指に嵌められた石と同じものがトップに付いているネックレスが入っていた。
「え」
瞳を細めやさしく微笑みながら目の前に差し出してきたのは、細長い箱。
「これ、何?」
「開けてみて」
そう言われて、それを手に取りするりとリボンをほどいて、
「結婚しよう」
「え」
箱を開けた瞬間発された言葉に、中身を見る間もなくパッと顔をあげる。
「指輪はもう渡してあるから、これにした」
そう言われて箱の中身に視線を移す。
そこには左手薬指に嵌められた石と同じものがトップに付いているネックレスが入っていた。