恋の魔法と甘い罠Ⅱ
すれ違い
◇◇◇
「玲夢ちゃん、大丈夫?」
両手を前に広げて体を放り出すようにして、デスクに突っ伏しているあたしの顔を覗き込んできた悠亜さん。
閉じていた目を開けると悠亜さんと視線が絡む。
「ずっと体調悪そうだけど、ランチ行ける?」
昨夜、彩未と軽く飲みながら話していたら、二日酔いになってしまって。
その前に朔と飲んでいたときに吐いちゃったんだからやめておけばよかったんだろうけれど、やっぱり飲まずにはいられなくて。
たくさん飲んだつもりはなかったけれど、体には良くなかったようだ。
「……うどんならいけます」
「じゃあ行こうか」
「はい」
「玲夢ちゃん、大丈夫?」
両手を前に広げて体を放り出すようにして、デスクに突っ伏しているあたしの顔を覗き込んできた悠亜さん。
閉じていた目を開けると悠亜さんと視線が絡む。
「ずっと体調悪そうだけど、ランチ行ける?」
昨夜、彩未と軽く飲みながら話していたら、二日酔いになってしまって。
その前に朔と飲んでいたときに吐いちゃったんだからやめておけばよかったんだろうけれど、やっぱり飲まずにはいられなくて。
たくさん飲んだつもりはなかったけれど、体には良くなかったようだ。
「……うどんならいけます」
「じゃあ行こうか」
「はい」