恋の魔法と甘い罠Ⅱ
その後ろから顔を出したのは琉生で。
「彩未も琉生も来てくれてありがとう」
「当たり前だよ~。ていうか、玲夢めっちゃ綺麗! わたしが嫁にもらいたいー!」
冗談混じりにそう言った彩未に、思わずぷっと吹き出す。
「わりぃけど、親友といえども玲夢はやれねぇわ」
そう言いながらあたしの腰に腕を回して引き寄せた晴希さん。
その仕草と言動にどきんっと鼓動が跳ねる。
「やっぱりラブラブ~。二人の周りは暑くてしょうがないよ! ねぇ琉生?」
「ん。マジで暑い」
手を団扇代わりにパタパタと扇ぎながらそう言った琉生は、「アイツは来なくて正解だったのかもなぁ」なんてぼそりと呟く。
「彩未も琉生も来てくれてありがとう」
「当たり前だよ~。ていうか、玲夢めっちゃ綺麗! わたしが嫁にもらいたいー!」
冗談混じりにそう言った彩未に、思わずぷっと吹き出す。
「わりぃけど、親友といえども玲夢はやれねぇわ」
そう言いながらあたしの腰に腕を回して引き寄せた晴希さん。
その仕草と言動にどきんっと鼓動が跳ねる。
「やっぱりラブラブ~。二人の周りは暑くてしょうがないよ! ねぇ琉生?」
「ん。マジで暑い」
手を団扇代わりにパタパタと扇ぎながらそう言った琉生は、「アイツは来なくて正解だったのかもなぁ」なんてぼそりと呟く。