恋の魔法と甘い罠Ⅱ
といっても、この大型連休に旅館を予約するのも結構大変で。
晴希さんの休みが三日しかないとわかったのは、ゴールデンウィークの二週間前だったから、高級旅館とか料金お高めの部屋しか空いていなくて。
とりあえずそこをおさえながら、キャンセル待ちで予約を入れておいた。
そしたら五日前にキャンセルが出て、運良くその旅館をおさえることができた。
昨日晴希さんは仕事だったから、朝はゆっくりまったりしてから出発した。
道中もいい具合に混んでいて。
「どうする? どっか寄ってく?」
このまま行ってもチェックインはできる時間だけれど、のんびりする時間がありすぎる気もする。
「この辺に何かあったっけ?」
頭の中でこの辺りの地図を広げて考えてみるけれど、何も思い浮かばなくて。
晴希さんの休みが三日しかないとわかったのは、ゴールデンウィークの二週間前だったから、高級旅館とか料金お高めの部屋しか空いていなくて。
とりあえずそこをおさえながら、キャンセル待ちで予約を入れておいた。
そしたら五日前にキャンセルが出て、運良くその旅館をおさえることができた。
昨日晴希さんは仕事だったから、朝はゆっくりまったりしてから出発した。
道中もいい具合に混んでいて。
「どうする? どっか寄ってく?」
このまま行ってもチェックインはできる時間だけれど、のんびりする時間がありすぎる気もする。
「この辺に何かあったっけ?」
頭の中でこの辺りの地図を広げて考えてみるけれど、何も思い浮かばなくて。