恋の魔法と甘い罠Ⅱ
気づいたらあたしの方から晴希さんを迎え入れるように腰を押し付けていて。
「ちょっ、玲夢!?」
そんなあたしに晴希さんは唇を離して慌てたような声を発する。
「晴希さっ……」
それがなんだか寂しくて、あたしは晴希さんの首に腕を回してぐいっと引き寄せると、押し付けるように唇を重ねる。
自分でも大胆だなと思うけれど、今日は自分でも吃驚するくらいに激しく抱かれたい気持ちが強くて。
そういえばマタニティ雑誌に書かれていた。
人にもよるけれど、ホルモン変化で性欲が高まることがあるとかないとか。
もしかして今のあたしがこの状況?
「ちょっ、玲夢!?」
そんなあたしに晴希さんは唇を離して慌てたような声を発する。
「晴希さっ……」
それがなんだか寂しくて、あたしは晴希さんの首に腕を回してぐいっと引き寄せると、押し付けるように唇を重ねる。
自分でも大胆だなと思うけれど、今日は自分でも吃驚するくらいに激しく抱かれたい気持ちが強くて。
そういえばマタニティ雑誌に書かれていた。
人にもよるけれど、ホルモン変化で性欲が高まることがあるとかないとか。
もしかして今のあたしがこの状況?