銀魂(恋愛)
第四話 ヘンゼルとグレーテル
夕方……
俺は枝垂桜のとこに行く事になった。
新八と神楽にはパチンコに行ってくると伝えた。
あの後、せつな達は帰ってたが最後にこう言われた。
ーーせ「もし…もし、百合ちゃんだったら銀時…あんた百合ちゃんを助けてあげて」
銀「どういう事だよ」
せ「百合ちゃんが関係のない奴を殺すわけない…
きっとまた、一人抱え込んでるのよ…
あの子…何でも一人で抱え込んで、辛い思いをしてるかもしれない…
今の百合ちゃんを助けられるのは銀時…お前しかいない」
和「私からもお願いする…
もし百合を…助けてやってくれ…
あいつは…あんなところで死ぬ奴じゃない…
きっとあれは百合だ」
ーーー銀「確か…こっちだったけっな…」
正直、枝垂桜までの道のりは曖昧だった。
枝垂桜は意外にもこの江戸の近くにあるらしい。
そして俺は只今…
迷子DAETH(デス)!!
銀「おいぃぃぃぃ!!!なんでこうなるんだぁぁ!!
こんな森の中で迷子とか……
ヘンゼルとグレーテルじゃねぇかぁぁぁ!
パンくず置いてけばよかったよぉぉぉ!!」