零 Ⅰ ーzeroー暗ヤミに包マレタヒミツ ※毎日更新中
李玖はまだ、食べてる、、、。
今のうちに学校行こ。
鞄は玄関にあるし、すぐに出れる!
説得できるかわかんないけど、いざ
出陣!!!
「、、、李玖。」
「ん?」
味噌汁を飲みながら、視線だけ
向けてきた。
よし!今だ!!
「、、、あたし、日直だった!!
やばい!遅刻する!だから早く行くね!」
「は?ちょっ!?」
そう早口で捲し立てると、
椅子を降りて玄関へ向かった。
「養父さん、行ってきます!」
四季さんの挨拶も忘れずに、
玄関のドアがあと少しだ。
バンッ