零 Ⅰ ーzeroー暗ヤミに包マレタヒミツ ※毎日更新中

「、、、はぁっ!、、、っとに、なんか
あっただろ。、、、どした?」



、、、李玖。あたしの様子が変って気づいたのかな…。まー、最初から騙せるなんて思ってなかったけど…。


「、、、何もないよ。手どけて。」


目線が下になってしまう、、、。


「、、、俺の方を向いて俺の目をみて
言ってくれる?」


向けないよ…。知っててわざと言ってるんだ、、、。


「、、、嫌だ」


「なんで?」


「、、、早く行かないとなの!
いい加減どいてよ!」



勢いあまって振り向いてしまった。

「、、、日直ねぇ、、、。」


あたしの顔をみて目を細めている。


「、、、俺も行くから待ってろ。」


そういうと、廊下を歩いて行った。



「嫌だ、李玖ともう行きたくない。」




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