社長の溺愛
☆ポーラ&拓也

ガチャ

あらぁ、拓也..今から覗きに行こうと思ってたのにぃ~
早いわよぉ~
「ちゃんと、謝ったんでしょうねぇ?」


さっそく、確認かよ
「電話で言ったよ、留守電だったけど...」


仕方ないわねぇ、留守電でもぉ謝ったならぁ~
「まぁいいわぁカレー食べるぅ~?」


お前のご飯じゃねぇよ
「あぁ、ってか俺のだ」


そこはぁ、主張するのねぇ~ 小さいわねぇ~
「もぉ、かたい事いわないのぉ~温めなおすわぁ~」


だから...こいつに言っても無駄だなっ
「悪いな」


もぅ覗けないからぁ、直球で聞いてみようかしらぁ~
「ねぇ、拓也ってぇ~麗美ちゃんの事スキなのかしらぁ?」


ぶっこんできたな
「....」


もう、一押しよねぇ~
「スキよねぇ、スキなんでしよぉ~でしょぉ」


しつこい、ってかバレてんのか
「なっ、なんの事だか」


ごもっちゃってるわぁ~ あらぁん、カワイイぃ~♪♪
「もう、分かったわよぉ~大好きなのねぇ♪」


もぉ、どうにでもなれっ
「だっ、だったらなんなんだよっ」


認めたわねぇ~つ い に♪♪♪ならぁ~
「味方になってあげるわぁ~」

なんだそれ
「....」

ちょっとぉ~無言ってぇ、失礼ねぇ~
「私ぃ~協力する事ぐらい出来るわよぉ~
例えばぁ、二人きりにしてあげるぅ~とかぁ」


それは....して欲しい
「分かったよ、よろしくな」
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